2013年2月5日火曜日

One スティーヴン・シモンズ (Stephen Simmonds)

この曲をご存知の方がいったいどのくらいおいでなのかわかりません。4・5ヶほど月前に偶然この大変美しい曲の存在を知りましたが,最初はわかっていたのが題名だけだったので見つけることができませんでした。とにかく世界にOneという題名の曲がこれほどあるのかと驚きます。片っ端から聴いては確認したのですが,ほどなくイヤになりました。どれも探しているもの(求めるOne)とは違ったので。しかし有難いことに,最終的には見つけることができました。来るべきSt. Valentine's Dayにぴったりの曲だと思います。
埋め込んだヴィデオが見られなかった場合のために,YouTubeへのリンクを張っておきます。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=CtYxD8i1WT0
I'm not sure how many people recognize the song.  I happened to know it about four or five months ago and found it very beautiful.  At first I couldn't identify the song because all I knew was its title, "One."  You'd be surprised to find how many songs named "One" exist in this world.  I tried each of them and soon got tired of doing so.  None of them seemed to be the right "One."  Luckily I finally found the song.  I think it's one of the best songs for coming St. Valentine's Day.  So here you go.
In case, the video below is not available on my blog, here's the link to YouTube.
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=CtYxD8i1WT0
One  (Stephen Simmonds)

(Live: Music starts around 0:35)

In light of all the evil things I've done,
I believe there is only one who can embrace my soul with purifying love, 
Your beauty is comparable to none, many moons and many suns will pass, 
our love will last, till the very end's begun 

That's probably eternally so let it be 
In light of all the evil things I've done, I believe there's only one... 

From the day that I first saw you smile, there was no way to deny the truth 
My love for you has made me see the light 

Without you I am helpless like a child 
In a world with all these trials, it's clear, but now your here forever by my side 
That's probably eternally, so let it be 

In light of all the evil things, I've done 
I believe there is only one...

今までやってきたことを考えたら
この魂を受け止めて清めてくれるそんな人は
この世界にただ一人だけ
その美しさを何かと比べるなんてできないよ
月が出て日が昇ってを何度も繰り返し
長い時間が過ぎたとしても
お互いの気持ちはすっと変わらない
たとえこの世に終わりが来ても

たぶんずっとそうだから,もうこのままでかまわない
今までやってきたことを考えたら
この魂を受け止めて清めてくれるそんな人は
この世界にただ一人だけ

笑顔を初めて目にしたその日から
もう自分の気持ちを誤魔化せなくなった
そして好きになってやっと気が付いた

一人では自分は子どもと変わらない
不安で頼りない存在なんだ
苦しみに満ちたこの世界にいる限り
それだけははっきりわかってる
だけど今はもう一人じゃない
こうしてずっとそばにいてくれる
たぶんずっと変わらない
だからもうこれでいい

今までやってきたことを考えたら
この魂を受け止めて清めてくれるそんな人は
この世界にただ一人だけ

(余談)

曲を耳にした時,一度でそのメロディーが耳に残る曲とそうでない曲とがあります。後者が圧倒的に多いのですが,少なくとも私にとっては,この曲は数少ない前者であるように思えます。たった1度聴いただけで耳に残りました。リード文でも述べた題名から曲を探し出す作業の時も,どの候補を聴いても,数秒のうちにすぐにこれは違うと判断できたのですからそれは確かです。

この曲に限らず,他の「耳に残る曲」とそうでないものとの違いは一体何なのか?人間は一体どこでそれを区別しているのかということが個人的に非常に気になります。無論,これには個人差があるのでしょうが,それでもいわゆるSomebody That I Used To Knowなどのようなヒットが生まれることもあることを考えれば,そこには何らかの「法則」のようなものがあるように思えて仕方ありません。

そして仮にそれが明らかになったとしたら,それこそが「ヒットの黄金律」なのでしょうから,音楽的素養の全くない私でも一発当てることができるはずですが,それができている人がまだ非常に少ないところを見ると,少々のことでは解明できない謎であることは確かなようです。

ただ一発当ててしまったら,生活が変わってしまって本館や別館が維持できなくなるかもしれませんから,当てない方が精神衛生上はいいのかもしれません。

・・・・って当たりませんけどね。これがいわゆる「負け犬の遠吠え(sour grape)」ってヤツでしょうか?


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