2014年7月13日日曜日

Stevie カサビアン (Kasabian)

Foster The PeopleのPumped Up Kicksを思い出しました。
http://oyogetaiyakukun.blogspot.jp/2011/10/pumped-up-kicks-foster-people.html
聞くところによると「Stevie,その銃を,持ってどこへ行くんだよ?」から「他人事になってくるから」までの最初の連は,主人公Stevieの両親や家族がまともな生活を送ってくれと必死に頼んでいる場面を描いていると言われています。ただ主人公の方は家族の言うことに耳を貸そうとしません。彼は今の平凡な生活が本当にイヤでたまらず,どうにかしてそこから抜け出そうとしてます。
The song reminds me of Pumped Up Kicks by Foster The People.
http://oyogetaiyakukun.blogspot.jp/2011/10/pumped-up-kicks-foster-people.html
They say the first verse which begins with "Stevie, where are you going with that gun" and ends with "Not my world" is describing Stevie's parents and family is pleading with him to live an honest life.  He won't listen to them.  He's sick and tired of his ordinary life and desperately trying to get out of there.
Stevie  (Kasabian)
Stevie, where you going with that gun
Who you wanna shoot down
Who you tryinna kill

'Cos you've been watching too much TV
It's playing with your memory
It's tryinna break your heart

Just calm down, take your medication
It numbs you to the world
Not my world

And all the kids they say
We'll live to fight another day
We'll live to fight again
And all the kids they say
Live to fight another day
Live to fight again, again, again, again

There's no life underneath your finger
I dreamt a little bigger
I'm sick and tired of this

If you show us what we can't have
What do you expect when
We take it back from you

'Cos it's no joke, no joke
I wanna open up your eyes wide, eyes wide
I feel it coming but you can't hide, can't hide
I'll make you see light.

And all the kids they say
Live to fight another day
Live to fight again
And all the kids they say
Live to fight another day
Live to fight again, again, again, again

And the ordinary people
Living ordinary lives
There's more than just existance.
I see the fire in your eyes

But you knew this all already
It comes as no surprise
It's time to push things forward
'Cos there's no way back. yeah,
There's no way back now

Stevie,その銃を
持ってどこへ行くんだよ?
誰を撃とうとしてるんだ?
殺したいのは誰なんだ?

お前はTVの見過ぎなんだよ
ああいうものは
人の記憶を弄んで
傷つけてるだけなんだ

だからとにかく落ち着いて
持ってる薬を飲んでみろ
そうすれば世の中のことだって
もうどうでもよくなって
他人事になってくるから

若いヤツは
口を揃えてこう言うんだ
今はこんなザマだけど
見てろよ
いつか見返すからな
これで終わるつもりはねえぞ
若いヤツは
口を揃えてこう言うんだ
今はこんなザマだけど
見てろよ
いつか見返すからな
これで終わるつもりはねえぞ
本当だからな
今に見てろよ

だけど人生なんてありゃしない
お前の指がかかってる
その引き金の下になんかは
俺の夢見る生活には
そんなもんじゃ届かない
こんなのもうウンザリだぜ

なにをどうしても
とても手なんか届かない
そんなものを見せられたら
こうなっても当たり前
別に不思議はないはずだ
こっちがそいつをお前から
取り返したくなったって

ふざけてるわけじゃねえぞ
お前の度胆を抜いてやる
もうじきだから待ってろよ
お前の隠れる場所なんて
そんなところはどこにもないぞ
俺がお前にわからせてやる

若いヤツは
口を揃えてこう言うんだ
今はこんなザマだけど
見てろよ
いつか見返すからな
これで終わるつもりはねえぞ
若いヤツは
口を揃えてこう言うんだ
今はこんなザマだけど
見てろよ
いつか見返すからな
これで終わるつもりはねえぞ
本当だからな
今に見てろよ

そこらによくいる普通のヤツ
平凡な人生を送ってるけど
生きてりゃそれでいいなんて
そんなもんで満足すんな
やり返してやろうって
お前もそう思うだろ?

お前にだってわかってたよな?
こんなことが起こっても
別に不思議じゃないってことは
もうそろそろ物事を
進めて行かなきゃいけない頃だ
だってもう
後戻りなんかは許されない
なかったことにはできないんだよ

(余談)

最初は語り手はStevieではなく,彼の周囲の大人だと考えて和訳していました。昔は不良だったが今では大人になった主人公が,Stevie少年にそんなバカなことは止めておけと語りかける内容です。そこで途中まではそのセンで和訳していたのですが,次第にその解釈では意味の通らない箇所が登場しました。あのままでは「お蔵入り」の可能性もあったのですが,幸いコーラス(サビ)の部分からはStevieが語り手であるという手がかりが見つかったので,どうにか和訳を完成させることができました。

ところで,この部分ですが,私は最初の行と以下の2行では語り手が変わっていると思っています。すなわち,最初の行だけは,主人公Stevie以外の人間が(家族かもしれませんし,標的にされている側の人間かもしれませんが)主人公に語りかけており,残りの行はそれにStevie本人が答えている会話形式です。

There's no life underneath your finger
I dreamt a little bigger
I'm sick and tired of this

だけど人生なんてありゃしない
お前の指がかかってる
その引き金の下になんかは
俺の夢見る生活には
そんなもんじゃ届かない
こんなのもうウンザリだぜ

そう考えた理由は,ライヴ映像を見た際に,ヴォーカルのTom Meighanがこの部分で引き金を引くようなしぐさを見せていたからです。

この曲元々はKidsというタイトルだったそうで,現タイトルのStevieは男女どちらにも使えるという理由で選ばれた名前だとか。また,ファンによると,この曲は同じくKasabianのWhere Did All the Love Go?という曲とテーマが似ているそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿