2016年4月2日土曜日

Death of Bachelor パニック・アット・ザ・ディスコ (Panic! At The Disco)

このバンドからこの曲は予想していませんでしたが正直に言うと大変気に入りました。この曲を作ったBrendon Urieによれば,これは2013年の自身の結婚式について語った自伝的な曲なんだとか。文句のつけようのないウェディング・ソングなので,今回は喜んで「W」のラベルを付けたいと思います。
This is not what I expected from the band but here I confess that I love it.  Brendon Urie who wrote the song explained that it was autobiographical and referred to his own marriage in 2013.  It's a perfect wedding song.  So I happily obliged to add 'W' label to this entry.
Death of Bachelor  (Panic! At The Disco)

[Verse 1]
Do I look lonely?
I see the shadows on my face
People have told me
I don't look the same
Maybe I lost weight
I'm playing hooky
With the best of the best, pull my heart out my chest
So that you can see it too

[Refrain]
I'm walking the long road
Watching the sky fall
The lace in your dress tangles my neck
How do I live?

[Chorus]
The death of a bachelor
O-o-oh! Letting the water fall
The death of a bachelor
O-o-oh! Seems so fitting for
Happy ever after
How could I ask for more?
A lifetime of laughter
At the expense of the death of a bachelor

[Verse 2]
I'm cutting my mind off
It feels like my heart is going to burst
Alone at a table for two
And I just wanna be served
And when you think of me
Am I the best you've ever had?
Share one more drink with me
Smile even though you're sad

[Refrain]
I'm walking the long road
Watching the sky fall
The lace in your dress tangles my neck
How do I live?

[Chorus]
The death of a bachelor
O-o-oh! Letting the water fall
The death of a bachelor
O-o-oh! Seems so fitting for
Happy ever after
How could I ask for more?
A lifetime of laughter
At the expense of the death of a bachelor

[Interlude]

[Chorus]
The death of a bachelor
O-o-oh! Letting the water fall
The death of a bachelor
O-o-oh! Seems so fitting for
Happy ever after
How could I ask for more?
A lifetime of laughter
At the expense of the death of a bachelor

[Verse 1]
寂しそうに見えるかな?
顔にはクマも出来てるし
周りからこう言われてる
お前感じが変わったなって
確かにちょっと痩せたかも
こうやってホッケーを
最高の仲間とやって
どうにか勇気を出してんだ
お前にも
ちゃんとそこが伝わるように

[Refrain]
今歩いてるこの道は
先の方まで続いてて
なかなかすぐには終わらない
空が落ちてくるように
当たり前だと思ったものが
目の前から消えていく
お前のドレスのレースのとこが
この首に巻き付いて
息も出来なくなりそうだ
こんなんでこれから生きていけんのか?

[Chorus]
好き勝手に暮らしてた
そんな俺は「死んだ」んだ
ああもうなんだか泣けてくる
気儘な独身生活は
ここで終わりになったけど
それでいいって気もしてる
代わりにお伽話みたいに
いつまでも幸せに
これから暮らしていけるなら
それだけで十分なんだ
笑顔に溢れた人生を
華の独身生活と
引き換えに手に入れたから

[Verse 2]
何も考えないようにする
ハートがまるで破裂しそうだ
2人用のテーブルに
ひとりぼっちで座ったままで
料理が来るのを待っている
お前が今まで付き合った
ヤツのなかでこの俺は
一番だって言ってくれるか?
もう一杯だけ付き合えよ
たとえ本当は悲しくたって
顔では笑っていてくれよ

今歩いてるこの道は
先の方まで続いてて
なかなかすぐには終わらない
空が落ちてくるように
当たり前だと思ったものが
目の前から消えていく
お前のドレスのレースのとこが
この首に巻き付いて
息も出来なくなりそうだ
こんなんでこれから生きていけんのか?

[Chorus]
好き勝手に暮らしてた
そんな俺は「死んだ」んだ
ああもうなんだか泣けてくる
気儘な独身生活は
ここで終わりになったけど
それでいいって気もしてる
代わりにお伽話みたいに
いつまでも幸せに
これから暮らしていけるなら
それだけで十分なんだ
笑顔に溢れた人生を
華の独身生活と
引き換えに手に入れたから

[Interlude]

[Chorus]
好き勝手に暮らしてた
そんな俺は「死んだ」んだ
ああもうなんだか泣けてくる
気儘な独身生活は
ここで終わりになったけど
それでいいって気もしてる
代わりにお伽話みたいに
いつまでも幸せに
これから暮らしていけるなら
それだけで十分なんだ
笑顔に溢れた人生を
華の独身生活と
引き換えに手に入れたから

(補足)

* happy ever after・・・お伽話の最後に登場する「いつまでも幸せにくらしました」という文句です。

(余談)

Brendon Urieの歌唱力について疑問を呈していたわけでは断じてないものの,今までは一度もそこに思いが及びませんでしたが,今回この曲を聞いてその歌唱力に圧倒されました。とにかく素晴らしい。ウエディング・ソングに相応しい曲として真っ先に挙げたいもののひとつです。

聞くところによると,Brendon Urie以外のオリジナル・メンバーは全員Panic! At The Discoを抜けてしまったのだとか。そういう意味で言えば,この曲の歌詞とは対照的に「離婚して独身に戻ってしまった」とも言えるのですが,それだけに(「結婚していた」これまでとは違ったアプローチができるようになったのかもしれません。

この「結婚」と「離婚」がいずれも彼のプラスになるよう祈りたいと思います。

4 件のコメント:

  1. こういうのは、何と呼ばれるんでしたっけ?スウィング?になるんでしょうか。いいですね!私もすっかり気に入りました。ロックと組み合わせるなんて新鮮です。ショウタイムの華やかな音楽で、結婚式などの賑々しい場面にはピッタリだし。verse-refrain-chorusの展開の仕方も、途中のinterludeの入り方もおしゃれですよね。詩の方も一捻りあって、おもしろい。death of bachelorだなんて。そんな風に思うと、結婚する勇気がなくなりそうです。

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    1. コメントありがとうございます。少なくともこの曲の歌詞を見る限り,結婚が人生の墓場であるとの考え方は,それが真実であるかどうかはさておき,洋の東西を問わず共通するものであるようです。

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  2. Panic! At The Disco 舐めてました。この曲で一気に好きになりそうです。

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    1. コメントありがとうございます。全く同感です。あのFrank Sinatraが歌ってもおかしくないような正統派のラヴ・ソングですがこれを成立せしめているのは一にも二にもBrendon Urieの歌唱力でしょう。とにかく素晴らしいの一言です。

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